<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 春江>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 漢文無假名>
<style2: 日本漢文訓讀無假名標注>
<TranslatedTitle: 春江（しゅんかう）>
<BookPage: 292-293>
<UsedPage: 2>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
炎涼昏曉苦推遷，
不覺忠州已二年。
閉閣只聽朝暮鼓，
上樓空望往來船。
鶯聲誘引來花下，
草色句留坐水邊。
唯有春江看未厭，
縈砂遶石淥潺湲。
<End Poem>
<Translation>
炎涼（えんりゃう）昏曉（こんげう）はなはだ推遷（すいせん）す
覺（おぼ）えず忠州（ちゅうしう）ずでに二年（にねん）。
閣（かふ）を閉（と）ちてただ聴（き）く朝幕（てうぼ）の鼓（こ）
樓（ろう）に上（のぼ）りてむなしく望（のぞ）む往來（おうらい）の船（ふね）。
鶯聲（あうせい）に誘引（いういん）せられて花下（くわか）に来（きた）り 
草色（さうしょく）に勾留（かうりう）せられて水邊（すいへん）に坐（ざ）す。
ただ春江（しゅんかう）の看（み）れどもいまだ厭（あ）かさるあり 
砂（すな）を縈（めぐ）り石（いし）を遶（めぐ）りて淥（きょ）く潺湲（せんくわん）。
<End Translation>